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今年の政府予算案も解散で誤魔化される?それとも民主党は違う方法で解決?

考えれば考えるほど腹の立つ事ばかりです
高嶋ちさ子さんのように漢方でも飲みたくなります

今の『借金をつくる為の予算編成』にはうんざりです
解散などでうやむやのうちに予算も大事な法案も議論されずに通されてしまうのもうんざりです
しかも毎年の事です
そしてその借金はバブル期に潤った生活をしてきた高齢者の残した資産なのです。。。全部ではありませんがね
決まって高齢者は『そのおかげでいい暮らしができたのだろう!!』と言いますがそれは本末転倒です
誰だって借金をすればその分いい生活はできます
努力した人が恩恵を受けるのは当然ですが,同時に破綻している人への措置を怠った結果ともいえます
しかも当時の貧富の差というか,
貧しい側のレベルは今より高かったのが今の貧困層に跳ね返っているところもあります

しかも一番腹立たしいのは予算で借金を大きくすることを命題にしているかのようなやり方です
そうではないのでしょうがその様に感じてしまいます
プライオリティがおかしくないですか?
先ず最優先すべきは政治に関する無駄遣いと言われている予算削減でしょう
そこにテコ入れすべく行政仕訳があったのですが
それも旧自民党を含めたわるい人たちが考えたわるい事。。。
それは特別会計と一般会計の隙をついた予算編成だったり
箱物事業や破綻している財団法人の設立での天下り体勢の充実だったりと
これでは借金なんて増えるばかりで減る要素は皆無ですね
そんなことは優秀な政治家であれば。。。否 優秀でなくても解りきっているでしょう
だからこそそういう抜け目のない行動をとるのですから

その仕組みは巧妙で今の法律で裁くことのできないものが多いのも大問題ですね
優秀な頭脳の持ち主がそのコネクションを使い 熟慮した上での問題なので根深いのです
民主党が政権を握っても一朝一夕にはいかない問題なのです
反対勢力は国民の生活よりも自分の生活が大事であり
自分の政治生活が平穏無事であることを望んでいるとしか思えないようなやり方ですよね
一般人ならそれもいいのですが政治家としてそれは如何なものかと考えます
なぜなら多くの政治家は決まって『政治家は名誉職である』と言います
その言葉を使う限りは弱者救済の政治をしていく義務があるのではないでしょうか
確かに仕事は大変でしょう
しかし相撲協会と同じ問題が各行政法人などに山積している現実を放置するのは罪なのです
でなければ『政治家は金だ』と言うべきです

また 雇用の為に行政に携わる人を減らさないと言うのは全くもって理解できません
公務員が仕事をしないと言うのは違うと思います
しかしその職務遂行の仕組みは煩雑で一般企業から見たら無駄が多いのです
利益追求体制が整理されていませんし改善しにくいでしょう
縦割りの組織体制などを整理する事での行政の充実はたくさんあります
そこに手を入れての人数削減は十分可能なのですが『公務員削減』ばかりが注視されています
受け手の情報不足もありそういう報道のねじれも問題です
更には民間と違いインセンティブがないことも問題でしょう
給与削減は必須です
それに伴いインセンティブの導入も同時にしなくてはなりません
今の給与格差を論じるには欠かせない要素です
だって民間企業に劣らない優秀な人材が多いのが公務員の特徴なのですから

公務員も民間に準ずる体勢ができれば郵政民営化などをしなくて済んだのです
一種のリストラをかなり大胆にやった例ですが
そこにはそうしなければならなかった行政の問題が隠れています
なんか捻じれまくってますね


極端ですが河村市長や前阿久根市長のやり方も仕方のないところはあるのではないでしょうか
なぜなら国側の圧力の方が絶対的に強いのですから
地方が疲弊してしまえば国力低下は免れないのです
優秀な人は放っておいても先を目指しますがそれでは立ち行かない人の方が多く
しかしそういう人に支えられて国は成り立っているのです
多くの優秀な人は都市部に流れる仕組みになってしまっていますからそこに依存しているのは明白です
考えずにそうなっているのですから政治家はそれを意識しなくてもいいわけです
敢えて優秀な人材が地方に残る要素をつくらない方が有利なのです
それは都市部在住の人にも言えるところがあるのです

こういう問題は根深いので考えると大変ですね
そういう意味でも政治家は大変だとは思うのです
自分にはできないことをやってくれるのが政治家なのです
本当にがんばってほしいと思うのです